満月は、新月から吸収してきたものを外側に出すタイミング。
どんなことを手放していくのがベストしょうか。
今回は月食もプラスされ、さらに大きなテーマがありそうです。
月のパワーについて
月は私達に多大なる影響を与えています。
満ち潮、引き潮のように目に見える現象だけなく、感情や生命エネルギーにも確実に影響をおよぼしています。体の中の水分は60%以上ありますからね。
現代では24時間営業も多く、ネット内でも簡単に繋がれる便利な生活。本来もっている自然のリズムが狂いがちになってしまいますが、四季折々の自然のリズム「月のリズム」を意識的に思い出していく事は重要です。
月のリズムに身をゆだね、本来の自分に戻り、活用すれば、あなたの願いもベストなタイミングで叶えられます。
2022年７月14日３時38分。さそり座満月。バックムーン。
アメリカ先住民の風習が由来。７月頃、雄鹿のツノが生え変わることから。雄のツノと名付けられました。
雄の鹿は、さらに立派に成長させるために、枝角をポロリと落とすのです。
あなたの成長のために、飛び込んむ勇気を邪魔するものは？ 手放して成長していきましょう。
満月にするといいこと３選
1. 執着を手放す
満月は「フルムーン」。成就の時です。やってきたことの結果がでたり、状況が変わるような節目の時期。満月には人の気持ちを高揚させる働きがあり、気持ちが不安定になる人も多いかもしれません。始まりの新月の心の揺れとは違い、感情があふれだすような感覚。月は占星術で無意識の領域。だからこそ、あえて意識的に無理をしない、頑張らないことをする。執着を手放し、気持ちを解放すること。
手放したい人間関係や習慣、思い浮かんだことを紙に書き出し、破って捨てたり、燃やす。
トイレットペーパーに書いて水に流すのも効果的。満月のパワーが背中を押してくれます。
2. 満月の力で金運アップ
満月は金運アップに効果大の時。
お財布の中を空っぽにして、満月の光でお財布を浄化。
普段身につけている、パワーストーンなども窓辺やベランダで月光浴。
3. 頑張ってきた自分を労う。リラックスする日にしよう
満月前後は体内に水がたまりやすく、むくみやすくなります。スポーツで汗をかいたり、お風呂にいつもよりゆったり入ったり、マッサージしたり、好きなことをして自分をいたわる日。良い水分をたっぷりとって、悪い水分を出すイメージです。
月ごとに手放した方がいいテーマ 山羊座満月
星座にはテーマや特性があります。山羊座が象徴するテーマは‥‥‥
- 「忍耐、努力」
- 「伝統を守る」
- 「出世、権威」
「思ったより成果が出ない」、「もっと頑張れねば」、「普通はこうよね」そんな風に感じている人は、満月の力をかりて、それらを手放してみるといいかもしれません。
山羊座の真面目さとコツコツ頑張る努力、忍耐力は12星座でトップクラス。目的を高く、確実に登っていく姿には頭が下がります。
稼ぐためには、頑張るのが当たり前。仕事は大変なものだ。確かにそうかもしれませんが、本当でしょうか。
たまには、だら〜っとする時間も作ってみて下さい。
常識に囚われる。
効率や成果を求める。
遊び心がない。
真面目さはもちろん素晴らしいです。努力するのは素晴らしいこと。ただ、頑張る頑張るでは、ポキっと折れてしまうこともあります。少し肩の力を抜いても大丈夫ですよ。
まとめ
山羊座は自分を褒めるのが苦手。今日ぐらいは、そのタガを緩めてみませんか。あなたの頑張り、持久力と努力は素晴らしい。よくガンバってる！
ただ時に、山羊座は社会として現実的な成果を求めます。勝ちたい。上りつめたいと。
「勝ち負けが全て」ではありません。競争社会から、一歩ひいいて見て下さい。本当に勝つとはどういうことか。
誰に何に勝ちたいのでしょうか。
勝ち負けにこだわりすぎると、自分の方向性を見失うことになります。
どんな夢や目標、希望がありましたか？
社会的な評価、承認欲求。本当に求めていることはそこでしょうか。
常識、ルールから外れたらだめ。
優れていなければ。
頑張らなければ、我慢すればいい。
これって、本当ですか。誰かに言われましか？
思い込みを手放していきましょう。