満月は、新月から吸収してきたものを外側に出すタイミング。
どんなことを手放していくのがベストしょうか。
月ごとに手放した方がいいテーマ 水瓶座満月
星座にはテーマや特性があります。水瓶座が象徴するテーマは‥‥‥
- 「平和、自由」
- 「信頼関係」
- 「個性」
7月の獅子座新月、そしてライオンズゲート真っ只中。「自分の個性とは」、「もっと輝くには」、「他の人より劣っているのでは」とついつい人と比べて頑張ってしまう人は、満月の力をかりてそれらを手放してみるといいかもしれません。
水瓶座の独創性と平和を愛する心はとても素晴らしいです。ですが、水瓶座の平和は、自分の要望は曲げたくないから、あえて、喧嘩をさけ、孤立するところも。
「自分の意見や要望は絶対に曲げない」
「言い負かされるのが嫌で屁理屈で対抗してしまう」
「片意地を張る」
個性は大切ですが、度が行き過ぎると、孤立するのでは、本来の水瓶座の良さが消えてしまいます。
無関心で孤独になるのではなく、素のままの個人を受け入れつつ、世界をもっとよくしていく。
月のパワーについて
月は私達に多大なる影響を与えています。
満ち潮、引き潮のように目に見える現象だけなく、感情や生命エネルギーにも確実に影響をおよぼしています。体の中の水分は60%以上ありますからね。
現代では24時間営業も多く、ネット内でも簡単に繋がれる便利な生活。本来もっている自然のリズムが狂いがちになってしまいますが、四季折々の自然のリズム「月のリズム」を意識的に思い出していく事は重要です。
月のリズムに身をゆだね、本来の自分に戻り、活用すれば、あなたの願いもベストなタイミングで叶えられます。
2022年8月12日10時36分。さそり座満月。スタージェンムーン。
スタージェンは「チョウザメ」を意味します。アメリカではチョウザメは、魚の王様で8月頃に漁の最盛期を迎えることから名付けられました。チョウザメの卵は「キャビア」なんともゴージャス。
実ったものは、じっと持ち続けるのではなく、また新しいものを手にするために、 手放していきましょう。
満月にするといいこと3選
1. 執着を手放す
満月は「フルムーン」。成就の時です。やってきたことの結果がでたり、状況が変わるような節目の時期。満月には人の気持ちを高揚させる働きがあり、気持ちが不安定になる人も多いかもしれません。始まりの新月の心の揺れとは違い、感情があふれだすような感覚。月は占星術で無意識の領域。だからこそ、あえて意識的に無理をしない、頑張らないことをする。執着を手放し、気持ちを解放すること。
手放したい人間関係や習慣、思い浮かんだことを紙に書き出し、破って捨てたり、燃やす。
トイレットペーパーに書いて水に流すのも効果的。満月のパワーが背中を押してくれます。
2. 満月の力で金運アップ
満月は金運アップに効果大の時。
お財布の中を空っぽにして、満月の光でお財布を浄化。
普段身につけている、パワーストーンなども窓辺やベランダで月光浴。
3. 頑張ってきた自分を労う。リラックスする日にしよう
満月前後は体内に水がたまりやすく、むくみやすくなります。スポーツで汗をかいたり、お風呂にいつもよりゆったり入ったり、マッサージしたり、好きなことをして自分をいたわる日。良い水分をたっぷりとって、悪い水分を出すイメージです。
まとめ
水瓶座満月は、ホロスコープの第4ハウスでおこります。その意味は安定。
2週間前の獅子座満月で思ったこと。自分の個性とは、本当にやりたいこととは、それらをしっかり定着させる時。ただし今回のホロスコープの配置では、厳しい角度で天王星がいます。
天王星は、改革の星。ここだけで見ると、自分のステージアップのために、人間関係をガラリと変えるのもいいかと思いますが、満月時期には少し落ち着いての判断しないとマイナスに出てしまうかも知れません。他者と特にパートナーと言い争いになりやすいかも知れません。満月は喧嘩が増えるので要注意。
個性を出すために、他者とぶつかったり、他人と比べて自分はまだまだと勝手に落ち込んだり。
はたまた、他人と争いたくないから逃げて孤独になったり。
もっともっとと頑張っているときは、一番個性が死んでいる時です。他者よりいい子であろうとすると、言いたいことも言えません。
リラックスして、素のままでいる時が、一番個性的。人間みんな生まれた時から、たった一人の存在。個性的なんですから。
他者と比べてしまう自分を、捨てるのにもってこいの水瓶座の満月です。