満月は、新月から吸収してきたものを外側に出すタイミング。
どんなことを手放していくのがベストしょうか。
今回は月食もプラスされ、さらに大きなテーマがありそうです。
月のパワーについて
月は私達に多大なる影響を与えています。
満ち潮、引き潮のように目に見える現象だけなく、感情や生命エネルギーにも確実に影響をおよぼしています。体の中の水分は60%以上ありますからね。
現代では24時間営業も多く、ネット内でも簡単に繋がれる便利な生活。本来もっている自然のリズムが狂いがちになってしまいますが、四季折々の自然のリズム「月のリズム」を意識的に思い出していく事は重要です。
月のリズムに身をゆだね、本来の自分に戻り、活用すれば、あなたの願いもベストなタイミングで叶えられます。
2022年5月16日13時15分。さそり座満月。フラワームーン。
5月は田植えの季節、田んぼに苗を植え、「さなえつき」が転じて『さつき』。たくさんの植物が溢れる季節になりました。あなたがやりたいことを、ブロックしているのは何ですか。それを手放して解放していきましょう。
満月にするといいこと3選
1. 執着を手放す
満月は「フルムーン」。成就の時です。やってきたことの結果がでたり、状況が変わるような節目の時期。満月には人の気持ちを高揚させる働きがあり、気持ちが不安定になる人も多いかもしれません。始まりの新月の心の揺れとは違い、感情があふれだすような感覚。月は占星術で無意識の領域。だからこそ、あえて意識的に無理をしない、頑張らないことをする。執着を手放し、気持ちを解放すること。
手放したい人間関係や習慣、思い浮かんだことを紙に書き出し、破って捨てたり、燃やす。
トイレットペーパーに書いて水に流すのも効果的。満月のパワーが背中を押してくれます。
2. 満月の力で金運アップ
満月は金運アップに効果大の時。
お財布の中を空っぽにして、満月の光でお財布を浄化。
普段身につけている、パワーストーンなども窓辺やベランダで月光浴。
3. 頑張ってきた自分を労う。リラックスする日にしよう
満月前後は体内に水がたまりやすく、むくみやすくなります。スポーツで汗をかいたり、お風呂にいつもよりゆったり入ったり、マッサージしたり、好きなことをして自分をいたわる日。良い水分をたっぷりとって、悪い水分を出すイメージです。
月ごとに手放した方がいいテーマ さそり座満月
星座にはテーマや特性があります。さそり座が象徴するテーマは‥‥‥
- 「深い研究、情熱」
- 「深い感情、人間関係」
- 「能力、魅力」
「一度限りの人生、何かに燃えたい」、「ワクワクしたい」、「ぬるま湯状態から抜け出したい」そんな風に感じている人は、満月の力をかりて見るといいかもしれません。
さそり座の追求欲求は、少々危険でももっと深く知りたい、未知なる世界を味わいたい。
さそり座の欲求はゼロか百か。とことんやらなきゃ意味がない。生きている実感を感じたい。
夢中になりたいのに、邪魔をしているのは何ですか。
誰かに止められるから?お金がないから?時間がないから? 何に恐れていますか。
恐れを手放していきましょう。
まとめ
勉強や自分探しをやり続けている方が、たくさんいらっしゃると思います。
やりたいことがあるけれど、この段階ではまだまだだとか、今じゃないとか、もう少し自信がついてからとか。
深掘りはキリなくあります。さそりの深掘りは永遠。
満月は自分の感情と向き合う時。探究心はとても素晴らしいですが、あなたの心はどこかでそれを解き放ちたいと思っていませんか。
誰かのためにや、何かのためにを言い訳にせず、自分の奥底の欲求を解放してあげましょう。
次なる射手座に向かって。